結婚のメリットを資産形成の観点から考える

結婚生活も3年が過ぎて、そろそろ新婚とは言えないくらいのキャリアになってきました。
僕の場合は20代中盤で結婚をしたため、地元の同級生と比較すると遅めであり、会社の同期と比べれば早めに身を固めた感じでした。

打算的な訴求にあまり意味はないかもしれませんが、結果的に結婚してから「すげー!」と感じた金銭面など、僕が資産形成を考える上でのメリットをまとめました。
子どものことや一人の時間の価値の重みは人それぞれですので言及しないこととします。
まぁこの辺を無視した上で今回伝えた内容だけを鵜呑みにしないようご留意くださいませ。

 

共働きはあまりにも最強

会社の上司とかでたまにいませんか、結婚しているけど子どもがおらず、共働きの人。そういった人は、親や親族のなんの後ろ盾がなくとも、もうアッパーマス層は余裕で超え、準富裕層になってたりします。

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出典:野村総合研究所(NRI)

平日シャカリキに働いてお金を使う暇が無いサラリーマンには共感頂けると思いますが、飲み会でもなければ平日の支出なんてたかがしれています。
僕個人の話で言えば、タバコは吸わずお酒も付き合いで月に1回飲むか飲まないか、という程度でしてコンビニで無意識にお金を使っていたとしても1日に2,000円も使わず生活しています。

奥さんもほぼ同様の生活を送っていると、食費·生活費関係の月の支出は2人合計で15万もあれば十分で、内訳には高頻度で繰り広げられる晩ごはんの外食(月2回は焼肉や寿司なんかも)代も含まれています。

それらに加えて家賃(都心で10万前後と見積もる)や光熱費·通信費·保険等を加味しても、大体一人分の可処分所得か、少しオーバーするくらいでまかなえてしまいます。

 

最近はそうでもないかもしれませんが、一人分の給与で家族を養うのが昔はスタンダードだったことを考えれば、2人で生活しても一人分の所得で収まるのはある意味当たり前ですよね。

当たり前すぎることを何言ってんだって感じかもしれませんが、一人分で収まるってことはもう一人分の所得が丸々余剰金となります。
奥さんが年収300万円な220~240万円くらい、年収550万円なら400万円くらいが手元に残ったりします。

 

400万円。独身だと相当高収入な職業につけないと、その額を貯蓄に回すのはまず厳しい数字ですよね。

年収1,000万円クラスで可処分所得が700万円だとすると、300万円くらいの支出に抑えられてやっと手にできるのが400万円です。

年収1,000万円。あなたのいる組織では何歳でどの役職までいけば得られる数字でしょうか?僕が所属する組織でも、幸い出世の道が開ければありえない数字ではありませんが、20代ではまず不可能で30代も後半になってやっと、という具合です。
そんな大金が20代中盤の第二新卒くらいの社会人が"結婚×共働き"で一瞬で実現できてしまうことに、当時はとても衝撃的でした。

 

貯蓄や資産形成を度外視すれば、例えば400万円あれば年に2回は豪華な海外旅行(一人50万~)にも行けるし、20代には似合わない高級な外車やレクサスなんかも2年くらいで買えちゃったりします。

都内でなければ3,500万円くらいの戸建てやマンションなんかも買って、10年もしない期間で完済ができちゃったりします。完済後は家賃がかからないので更に年100万~のブーストがかかりますね。人生なんとイージーなことか。

 

40過ぎまでそんな生活をすれば、もう働かないでアメリカの株でも買って年利5%で回せば、慎ましやかな生活では使ってもお金が減らない領域まで辿り着けたりします。皮算用がはかどりますね。

なんの後ろ盾もない、普通のサラリーマンでも実現可能な富裕層への一番の近道が共働きなのではないでしょうか。

 

共働きはバラ色なのか

もちろん、デメリットについても多少の言及はしておかないと説得力に欠けると思いますのでいくつか上げておきます。

1.自分だけのお金じゃない

一定の資産形成後はアメリカの株で~という記述をしましたが、資産は自分だけではなく夫婦二人のものになります。
片方だけが投資に回したいと思っても、リスク資産へポジションを置くこと、しかもその額が生活を支えるレベルということであればリスク資産は数千万円レベルにはなります。

1%市場が動けば月の給料ぐらいのお金が一瞬で増減します。マス層の常識では考えられない感覚ですよね。
ここへの理解が得られず預金で塩漬け、なんていうのはありがちなのではないでしょうか。

 

また、それだけお金があるんだから色んなことにお金を使いたくなったりもするでしょう。
バリバリ働くためならパリッとしたスーツにカバン、靴も揃えて出来るビジネスパーソンを演出しなければいけない環境からの外圧も想定されます。

意見を合わせるのは簡単ではありませんが、基本的に複数人ですり合わせた方が投資も浪費も消極的な姿勢になる傾向が強い思います。それも良し悪しですが。

 

2.有限であること

いつまでこの状態でいられるのか、は意識しておくべきです。
結婚した当初、衝撃を受けたとは言いつつも、30歳前後には子どもを授かりたい、なんて話があればこの状況はたかだか3年程度で終わってしまうかもしれません。

「年間400万円を仮に20年間維持できたら〜」なんてシミュレーションはまさに皮算用に終わる可能性が高いです。

ですので、この数年のボーナスタイムをどう捉えるかに戦略が必要と思っており、自分たちへの投資(浪費)に重きを置くのか、資産を築く雪だるまの核の最大化を図るのか。

 

お金よりも相性が大事

これを言っちゃうと身も蓋もありませんが、冒頭にもあったように、打算的な理由だけで結婚してもまずうまくいかないことでしょう。ここで言う「うまくいかない」は継続性に欠ける、という意味です。資産形成において、短期間ではインパクトはさほどなく、10年·20年と続けるからこそ優位な結果が得られるので、無理なく継続できる(=末永く一緒にいたいと思える)ということは何よりも重要なパートだったりします。(そもそも結婚の前提ですけどね)

 

結婚したら俺の・私の自由なお金が、と悩んでいる人の参考になれば幸いです。

では!

ついにスーパーフライヤーズカード(SFC)を手に入れました

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2018年のSFC修行を経て、スーパーフライヤーズカード(SFC)を先日取得しました。

スーパーフライヤーズカードってなんぞや?ですが、ざっくり言うと全日本空輸(ANA)で飛行機を乗る際に未来永劫ずーっと上級会員でいられる魔法のカードのことです。

www.ana.co.jp


ビジネスで出張をたくさんする人とかでなければ取得する難易度はかなり高く、かかる時間もお金も相当なもの…(ざっと50万円はかかる
今回、どうしてそんな資格を僕が入手できたのか、体験記のような感じてまとめてみたいと思います。

 

この業界はもっともっと詳しくブログでまとめられている人がたくさんいらっしゃるので、興味があれば検索してみてください。

きっかけ

1年以上前に、マイルを貯めています、という話をしました。

www.august-green.com


陸マイラー界のカリスマ、というかこの市場を作った(?)第一人者と勝手に僕は認識しているのですが、ANAとマイルのパパじゃない、のテラヤマ氏のブログを読んだことがきっかけです。
氏のブログでは、ポイントサイトを駆使することで年間20万を超えるマイルを手に入れることが出来る、しかも誰にでも再現性のある事実として紹介されていました。また、それらの紹介と合わせてSFCを獲得するために修行のように飛行機に乗りまくる、乗ることを目的にしている人々のことを修行僧という。といった記述がありました。
修行僧はなんと1日に沖縄と羽田を2往復するケースもあるとか。。。普通に聞くと常軌を逸しているくらいに思われてもしょうがない行動ですよね(笑)

なぜそんな常軌を逸した行動に出られるのか、しかも50万円程度の支出と膨大な時間をかけて。到底理解出来ない。とはっきり思っていたことを今でも覚えています(笑)

 

当初、地方圏にある実家に飛行機で帰る際、支出を抑えられるのは魅力的だなぁ。くらいに感じてポイント集め(通称:ポイ活)を始めました。

マイルって、普通に飛行機に乗るくらいじゃ全然たまんないんですよね。

羽田⇒新千歳に安いチケットで行くと、せいぜい500マイルくらいしかたまりません。

羽田⇔新千歳の往復便をマイルの無料の航空券(特典航空券)を予約しようと思うと18,000マイルくらい必要になり、そんな途方もないマイルなんか貯めても意味ないくらいに思っていたのですが、クレジットカード機能がついたANAカードを持ってから考えが少し変わりました。

 

クレジットカードで貯まるポイントなら大体100円で1マイル貯まり、僕のケースでは毎月20万円くらいカード決済をするため2,000マイル、年間で25,000〜30,000マイルくらいをコンスタントに稼げるようになりました。

これなら2年に3回は無料で飛行機に乗ることが出来る!と、マイルへの魅力を感じ始めていたところにANAパパさんの年間20万マイル。そりゃあ興味を持つはずです。

 

氏のブログの更新が途絶え気味になる2018年3月までは、アップされている全記事は2度読みしたんじゃないかというくらい読み込みました。すると不思議な事に、情報収集をしていくうちにANAのステータスなどの仕組みにとても詳しくなってしまい、知れば知るほどSFCいいな〜欲しいな〜(明確な理由も無く)という気持ちが強くなっていきました。

 

時間もお金もかかる。

修行をやっても余りあるメリットがSFCにあるのか。最後まで結論を出せないまま、はじめはSFCを頭の片隅に置きつつ今年は旅行にたくさん行く!なんて言いながら後半はがっつり修行してました。

 

取得するまでの期間とPP推移

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修行僧なら当然のことですが、プレミアムポイントを効率よく稼ぐためには夏休みなどのハイシーズンは避けて、1〜3月や10〜12月などのローシーズンに飛行機に乗りまくることが最も経済的です。

僕の場合は前半戦は旅行中心に、後半戦は8月26日のANAの旅割発売日に合わせて10〜12月の平日を中心に獲得していきました。

前の年からちゃんと準備している人なら僕のように後半に過密になるようなことはないと思いますが、準備不足だったためこんな感じにになってしました笑。最後の方は仕事をちゃんと休めるかどうかもわからない(しかも理由も言えない…)中での強行で、本当にギリギリの取得…というスケジュールです。

 

SFC取得にかかるコスト

結論から言うと、ざっと60万円くらいの費用がかかりました。が、そのうちSFC修行をしなくても予約していた航空券代は旅行分として10万円、ポイント⇒マイルで相殺した分が30万円程度で、修行のための持ち出しは20万円程度でした。

 

それでも20万円…。SFCは1年のうちに50,000プレミアムポイント以上、飛行機に乗って獲得できたかという、期限付きのゲームであるため、この20万円を支払わなければ期限内の達成が間に合わないという状況でした。
なんとな~く協力的な姿勢を見せてくれていた奥さんにも20万円のことを話したときには「本当にそれ(SFC)が欲しいんだよね?」と再三の確認をされ(当たり前ですが)、「うん…」と歯切れの悪い回答をしたところでした。

 

前々から準備をしていて、丁寧にポイントを貯めている人やうまくやる人ならば本当に0円で全てを完遂することも可能ですが、僕の場合2017年7月から本格的に準備を進めていったものの、半年では10万マイルほどしか稼げず、2018年に入ってからもやりくりをしていった中で最終的に20万円の持ち出しとなりました。

 

SFCってそんなにメリットがあるのか

はっきり言って、支払うコストに比べたら全然メリットは無いと思っています。取得できた今でもその考えは変わりませんでした。

SFCを取得することで得られる代表的なメリットと言えば、

1.特典航空券を予約しやすい
2.ANAラウンジ(ビール飲み放題)に無料で入れる
3.優先搭乗ができる など

その他にも手荷物を多く預けられたり専用TELデスクがあったり、まぁクレジットカードのゴールド·プラチナ会員になったら享受できるようなサービスがいくつか付帯してくる感じです。

2018年の秋頃までは、国際線のエコノミーを予約すると、空席がある場合に限りますがプレミアムエコノミーへの無料アップグレードがありました。

修行過程で国際線プレミアムエコノミーに1度搭乗しましたが、エコノミークラスとは比較にならないくらい快適だったのであれが無料だったことを考えれば、相当なメリットでした。が、2018年の秋に制度改定(改悪)によりこの特典は無くなってしまいました。

 

SFC取得はおすすめか

出張が多い、単身赴任で飛行機に乗る回数が多いなど、別の目的がある人が「少しくらい高くついたとしても」ANA縛りにして上級会員を目指す。くらいが健全だと思います。

僕の場合も、「今年は〇〇万円くらう旅行にお金を使おう!そのために貯金を削るのはよし」と決めて、いつまで夫婦2人でいられるかわからなかったために、若干こじつけではありましたが修行とは別の主目的を設定しました。

おかけで50,000PPのうち20,000PPくらいは主目的で稼げました。が、それでもあと30,000PP足りないっていう、ハードルの高さが伺えます。

 

SFCの今後

以前よりテラヤマ氏や古参のマイルブロガーらが言及されているように、こうしたサービスは改悪はあっても改良は無いというのがセオリーです。

基本的に既存利用者へのサービスというのは優先順位が下がりやすく、資本主義経済の中で拡大を志向する株式会社はどうしたって新規顧客獲得を優先せざるを得ません。

それでも長い目で見た時に、回り回ってwin-winの関係であることが明確に立証されている状況であればその限りではないと思いますが、僕もそうしておいてなんですがSFCは真にお金を湯水のように使える富裕層が持てるステータスであって、いちいち「あそこのラウンジは無料で〇〇が使えて最高!」みたいな感想を持ってしまう我々のような一般消費者が持つに値するものでは本来無いはず、と思います。多分それは一時のwin-loseの関係による恩恵を享受しているに過ぎないのだと。

そしてそれを可能にしてしまったポイントサイトやSFCというシステムに改悪(バランス調整)が図られるのは致し方が無く、一般消費者である個人的な意見としては「とても残念」、と思いますが、客観的に今の構図を見ていると「まぁそりゃそうだわな」と思います。

 

だからと言って過去にSFC修行をした人、今年SFC修行を始められる人を批判したいわけでは全くありません。こうしたシステムを用意する人(企業)がいればそれに応える人(我々)がいて、我々の行動を受けて対応(改良や改悪)をする人(企業)がいるのも市場原理というか自然の摂理といってもよい自然な流れだと思います。

 

今のサービスレベルが3年か5年、はたまた10年·20年と続いてくれるどうかは定かではありませんが、SFCというステータスに魅了されたのは事実ですので、可能な限り全日空にはこの仕組を維持してもらえるよう企業努力をお願いしたいところです。

 

ちなみに、全日空の株主になって5年目くらいですが、2017年の株主総会では「SFCの改悪はあり得るのか」という株主からの質問に対して「改悪はしないし考えていない」という回答があったように記憶しています。プレミアムエコノミーの件は非常に残念でしたが、引き換えとなる特典航空券のプレミアムエコノミー開放など、その他にも充実していくことを祈りたいですね。

 

それでは!

断捨離の話

先日かなりひさしぶりにブログを更新しました。

以前、ブログを続けるための戦略、と題して記事の書き方を自分なりに型を作る、といったことを検討しましたが、その後も自分なりの型を見つけられずにいます。

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下書きはそこそこたまりましたが、一つ一つを完成させるのが面倒くさい。そういう気持ちが書いているうちに強くなります。

 

記事の完成とは、というとなんとなくですが、読んでいて起承転結、理路整然と隙がない文章を書くことなのかな、と思うのですが、そういうことを考えるといちいち心理的な障壁とぶつかるんですよね。公開のボタンを押す時とかを想像すると億劫な気持ちになる。

 

ブログなんてどうせ誰の目に止まるものでもないし、恥は書き捨てとわかっていても、今風のしっかりとしたわかりやすいとか読み手を意識したとか、そういうことも考えられないの?という目に晒されたくなくて、多分プライドが邪魔をしているんだと思います。

 

なんの関連がなくとも、適当に日々書きなぐっていたその時考えていたことを公開してみたり、オチも結論も無いようなものでも平気でアップしていく中で、そういう自分なりの型が出来上がるといいなぁという淡い期待から、今後も適当なスタンスでブログを続けてみようと思います。

 

「〇〇でおすすめのガジェット○選!」とかの方がアクセスもお金も正直稼げたりするけど、はっきり言って書いてて楽しいもんではないし本当にいい内容のものにしようと思ったらかなり大変。そんなに労力を避けないなら中途半端なアウトプットになって、その質に満足できないからストレスが溜まる…

だから元気な時はそういうアクセスを意識した所謂ゴミ記事を量産しつつ、面倒くさい時は今回のような書き殴りのゴミ記事を小出しにするとか。

 

目的は自分なりの型を見つけて人の目に触れてもそれなりの質を担保できるようなスキルを確保するため。

 

 

断捨離の話。

 

気がつくとすぐに家には物が溢れている。

 

休みの日が来るたびに一生懸命に使いきれない調味料やら衣服やら家電を買っては家に眠らせている。大体は使い切れないのだ。そして3割だけ中身が入っているドレッシングは魅力的に感じられない。(ヴィンテージという概念もあるが)

 

買うこと、所有すること自体に快感を覚えるのだろう。例えば食事にも同じように一定の時間が経つと空腹を満たしたいという欲求に見舞われる。

しかし食事には裏返しで排泄が伴い、空っぽになること自体の快感があることも忘れてはいけない。

 

断捨離に伴う快感は排泄と通ずる物があるのではないか。新しいものを体(家·テリトリー)の中に取り入れては、古くなったものをデリートする。

 

食事と異なり知っておかなければいけないのは、断捨離したからといってすぐに新しいモノをまた買い集める必要は特段無いということだ。

何故なら、空腹は時間が経つと更に辛くなるものだが、物欲というものは一度沸き起こった衝動買いの気持ちを我慢すると、次の日には綺麗に忘れていたりするからだ。

 

目の前に美味しそうなものがあったとしても、「今はお腹が苦しいから」とそれを口にすることができない時。そのほうがストレスに感じるんじゃないか。

 

常に空っぽ·少し足りないくらいでいて、いつでもモノを所有することができる状態(経済的な状況も含めて)。そのほうが、幸福度指数も高まるのではないか。

新卒から入社7年目で年収が700万円に到達しました

入社7年目で年収が700万円を超えました。

源泉徴収票が帰ってきてから正確な値を確認できますが、エクセルで行っている給与管理上では705万円であるため概ね合っていそうです。

 

一応言及しますと、勤め先は日系のそれなりな大手企業です。特段高収入が売りという評判はなく、むしろ日本企業らしい収入よりも福利厚生が売りの会社です。

20代最後の年ですので、優秀な同学年の方々は一本超えプレイヤーも出てくる頃合いと思いますが、自分的にはこの結果にそこそこ満足、といったところです。

 

以下のエントリーでも紹介していたように給与管理を粛々と続けてきたこともあって、年収の推移を紹介してみたいと思います。

 

www.august-green.com

年収の推移

データをため始めたのが2015年(4年目)からなので4年分の推移です。

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(単位:万円)

 

額面の収入の伸びはありがたいことに毎年順調に伸びていますが、全くありがたくないことに控除(天引き)額も毎年かなり順調に伸びています。

 

肝心な可処分所得もそれなりには伸びていますが、収入が2年で約120万伸びているにも関わらず、可処分所得自体は54万しか伸びていません。また、なんと2015年から2016年に至っては可処分所得がマイナス成長となっています。

これは控除額が額面収入の伸びを上回っていることに起因しており、2016年頃から月1万円程度の生命保険に加入したため、控除額の139万⇒171万(+32万)の増のうち12万程度はその影響となります。

とはいえ、保険料控除の上限額から大きく超えているわけでもないため、可処分所得が減る、というのは辛いところです。

 

年収700万円はどういう世界か

前述の通り、可処分所得自体は年収600万円弱の頃と大して違いはありません。労働量と責任は増加しているため、支払ったコストに対する対価(コストパフォーマンス)という意味ではあまり良くはないかもしれません。(そしてこの傾向は年収が上がる度に強くなる)

その原因の一つに、税金等の控除が増えていくからです

 

所得税率について
課税される所得金額 税率 控除額
195万円以下 5% 0円
195万円〜330万円以下 10% 97,500円
330万円〜695万円以下 20% 427,500円
695万円〜900万円以下 23% 636,000円
900万円〜1,800万円以下 33% 1,536,000円
1,800万円〜4,000万円以下 40% 2,796,000円
4,000万円〜 45% 4,796,000円

参考:国税庁

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2260.htm

 

所得税率も23%、もし900万を超えたらなんと30%も持っていかれます。

実際の計算には所得税以外にも市町村民税や健康保険料など様々に引かれていくため更に圧迫されます。今後、更に収入を伸ばしていっても感覚的には額面100万円増えても、可処分所得は40万円程度しか増加しない、といった状況になることでしょう

 

融資・住宅ローン

年収700万円というしきい値は金融機関で審査を行う際の一つの分岐点になることが多いようです。

随分前に話題になった不動産投資に過度に前向きだったスルガ銀行なども、融資審査基準で年収700万円をハードルの一つとして設けていたというのは有名な話です。

 

返済能力(可処分所得)は大して変わらないのに多額の借金が可能になるということは、その分危険性が増大していることは言うまでもないですよね。

割と多くの人にとって身近な住宅ローンでは審査が甘くなることで気が大きくなって、必要以上に大きな買い物をさせられないように自制しないといけないところです。

 

ふるさと納税上限額

ふるさとチョイスのかんたんシミュレーションによる概算ですが、年収700万では約11万円、年収400万では約4万円という結果でした。

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その分税金を多く支払っているから、ということは理解できるものの、ふるさと納税で享受できる返礼品を考慮すると、高所得層への優遇施策と批判される理由もわかります。

これが1,000万円超となると納税上限額は約18万円まで跳ね上がります。

 

所感

夢のない話ですが今の伸び率が向こう20年続くものとは到底思えず、近いうちに頭打ちを迎えると思っています。

幸い大きな病気もなく、貯蓄・金融資産を増やしやすい現状の環境下で、可能な限り不安な将来に備えてサラリーマン収入以外の川を太くするべく、精進していきたいと思います。

 

では!

二度と行かない、某リサイクルショップ買取サービス

こんにちは。Ryoです。


先日、年の瀬の大掃除でしばらく着ていなかった衣服を3着ほど処分することにしました。
奥さんとの話し合いの末、思い入れもある服だったのでゴミとして捨てるのもなぁ…ということで、近所にある有名なリサイクルショップに持ち込むことにしました。

気持ちとしては、結構着ていた服もあったので「0円でもいいから再利用してもらえると嬉しいよね」くらいに思っていました。

 

持ち込んだ品々

①たくさん着たお気に入りだったデニム(妻)
②たくさん着たブランド物のチノパン(僕)
③数えるほどしか着てないブランド物のチノパン(僕)

 

正直なところ、②は結構シワも多い状態で持ち込んだため無価値査定もあり得るかな、と思っていました。
「でもブランド物だし、買った時はセールでも1万円くらいしたし」とちょっと期待している部分もありました…


査定には30分ほど。たった3品でしたが多少混んでいたのでしょうか。
リサイクルショップの買取サービスはいつも混んでいるイメージがありますね。
人気のラーメン屋と一緒で、長時間待つことや遠くに出向いたりすると、何故だか期待値が上がります。
「こんなに時間をかけているんだしそれなりの結果なのかな…?」ってね

 

が、結果は1勝2敗

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査定結果

①:150円
②:買取不可(状態が粗悪)
③:買取不可(生地が薄く夏物のため)


たった3点で30分も待たされたのに…まじかよ…てか夏物って買い取ってくれないんだ…今は冬ですもんね常識なくてすみません…

 

妻と2人で30分、暇なので何も買わずに店内をぶらぶらしていました。
欲しいものも特にないため、ただただ早く査定終了の合図を待ちました。
「別に5円でも10円でもいいから引き取ってもらいたい」という思いと、「時間をかけてじっくり査定するなら少しでも高く買い取ってもらえるのかな?」という期待の気持ちもあり、結果を見て愕然…

30分待って150円て…
2人の30分…
1人あたり時給換算で150円の計算になります。なんと生産性の低いことか。

「値段も付かないゴミなのでこれは持って帰ってください」って?
無価値のゴミを持ち込んでしまって本当にすみませんでした…
という気持ちになりました笑
※もちろん直接そう言われたわけではありません笑

 

反省

恐らく、ですが目立つシミも傷みもなかったので

・アイロンをかけてシワを伸ばす
・綺麗に畳んだ状態で持ち込む

くらいの手当てをすれば買い取ってもらえたのかなー。なんて思っています。
でもリベンジはしません笑
長時間待たされた挙句に「また買い取れないゴミ持ち込んできたよ」なんて思われるのも辛いので…


以前、このリサイクルショップはカンブリア宮殿?ガイアの夜明け?で取り上げられていました。
その時に出ていた社長さんが、
「ウチはクリーニングなどを徹底的に行って価値を上げて販売しているんです。なので、よっぽどのことがない限りウチはなんでも買い取りしてますね。」
なんて話をされていたのを真に受けてしまいました。

 

まとめ(教訓)

こうした買取サービスには僕は衣服は持ち込まない

そもそもターゲットにしている層に僕が当てはまらなかったのだと思っています。
それなりに高額なブランド物を数回着用・もしくは未使用を持ち込むような、ファッションに前向きで興味関心が強い人でないと効用が得られないサービスなのかなと感じています。

売れても150円だったし…
僕にはちょっと難易度が高かったですね笑

家電など型番で相場が明らかになっているモノはこんなことにはならないのになぁ。


ちなみにcashとかメルカリってどうなのかなぁ。
もしも僕の現状を救ってくれるのだとすれば、確実にリサイクルショップへの持ち込みは今後しないことでしょう。
社長さん、せめて買取スピードだけ改善してもらいたいです。


では!

【8万円以下で揃える】デジタル一眼レフカメラをこれから始めたい人へオススメ3機種

誰しもが一度は"カメラを趣味に"と思ったことがあるのではないだろうか。

僕もスマホのカメラで十分と思いつつも、やはり一眼レフ独特の背景ボケボケの写真を見てはこんな風に自分も取れたらなと思っていた。 

本格的なカメラとなると、価格的になかなか手が出ないと思われがちだが、最近はカメラのスペックもほぼ頭打ちで、ハイスペックモデルの型落ちがお手頃価格だったりとカメラを始めるにはかなりハードルが下がっている状況なのだ。

カメラを始めようかな・・・と悩んでいる初心者の背中を押すべく、なめらかに一眼レフの魅力が理解されるように僕なりの言葉で紹介していこうと思う。

 

 

一眼レフカメラの魅力

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誤解を恐れず、初心者がまずカメラに求め、再現したい描写は、僕はボケ味だと思っている。

失敗事例としてありがちなのが、標準ズームレンズが付属するエントリーモデルのカメラを購入したが、大したボケも表現できないことから満足できず飽きてしまうケース。

ボケ味を自在に操れた感じがする時に、「あれ、カメラ楽しいんじゃね?」となるのだ。

ではそのボケ味を表現出来つつ、後々に後悔しない機種選びを低価格に済ますにはどうしたらよいだろうか。

 

結論から、型落ちのミドルグレード本体+F1.8程度の明るいレンズの組み合わせをおすすめしたい。

「F?何言ってんの?」な人のために順を追って説明したい。

 

最初に悩みがちな3つのポイント

一眼レフカメラの世界はとにかく選択肢が膨大で、何が良い悪いの基準を持てていない初心者にとっては、まさしく"わからないことがわからない"状態に陥りがちだ。

僕は性格上、ある程度自分で納得できないとカメラのような高額な買い物は購入に踏み切れないのだが、同様に考える人は多いと思う。

細かな説明は無数にある解説サイトを参照して頂きつつ、ここでは要所をかいつまんで最低限の知識と入門時のありがちな悩み解消のポイントを紹介する。

 

悩んだらメーカーはキヤノンかニコンを選んでおけば間違いない

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まず家電量販店に行ってカメラコーナーに立ち寄ると、様々なメーカー毎にカメラやレンズが陳列されていてどこを覗くか迷うだろう。

どのメーカーが良いなどというのは一口では語れず、ここは好みが影響してくるところだ。 

一眼レフカメラはレンズ含め本体以外に買い足していくアイテムが多く、それらは最初に買った本体に合うものを選んでいくこととなり、後戻りは出来ない(経済的に勿体無い)ため最初の一台目はとても重要だ。

メーカー毎の特徴は価格.comを参照願いたいがざっくり3つだけ紹介したい。

①キヤノン

国内のメーカーとしては市場シェア1位、言うまでもなくレンズも豊富。

ニコンよりも暖色(黄色、オレンジ)系の描写になり、人物描写に強い

結婚式場や集合写真など、日常の中で接する機会のあるプロのカメラマンはキャノンのカメラを使っている人が多い気がする。

②ニコン

キヤノンと並ぶ日本の2代カメラメーカー。元々はレンズを中心としたモノづくりだったとかでその種類も豊富。ニコンを選んで後から後悔する可能性は非常に低いだろう。

特徴としては、より現実を見たままに近い描写を目指すメーカーの方針のためか、比較的やや青みが強い写真になりやすく風景などの描写が得意なイメージ

③ソニー

ミラーレス一眼の雄。ペンタックスと悩んだがYouTuberにも人気な軽くて液晶が180度反転するカメラが多数あることや、かなり綺麗な描写が可能なのにミラーレスの恩恵でキヤノンやニコンの一眼レフよりも重量が相当に軽く、ハマる人には合うメーカーだろう。

レンズの種類は前2メーカーと比べれば少ないが、それでも十分に満足いくほどの品揃いはあり、最強レンズメーカーのカール・ツァイスのラインナップもあることから一定程度のレベルまでは耐えられるだろう。

※ちなみに僕はソニーのNEX-5Rというカメラを使っていたため、正直ソニー贔屓です

デジタル一眼vsミラーレス一眼

本稿の趣旨であるボケ味は正直どちらのタイプでも十二分に描写が可能で、基本的に入門者の方々が求めるレベルの写真はどちらでも対応可能だ。それでもいざ買うとなると当然のように悩まされる選択肢であるため、基礎知識として知っておいたほうがよいことからさっくりと紹介しておきたい。

デジ一とミラーレスの違いをひとことで言うと、ファインダー(左目で除く穴)があるか無いかだ。

デジタル一眼の特徴

  • 重い(600~800g)
  • ファインダー(左目で除く穴)がある
  • 歴史(技術の蓄積)があり、同価格帯のミラーレスより高スペックの傾向
  • ニコンやキャノンを選ぶなら必然的にデジタル一眼になる

ミラーレス一眼の特徴

  • 軽い(200~500g)
  • ファインダーが無い(上位機種だと擬似ファインダーがあったりもする)
  • 描写性能はデジ一にやや劣る(初心者には関係ないレベル)
  • お手軽ではあるものの、ファインダーで覗きながら写真を撮る"カメラやってます感"が無い

結論としては最初に伝えたように個人的にはどっちでもいいと思っている軽いほうが良ければミラーレスだし、現時点では選択肢を狭めたくないとか、もしかしたら将来的に何本もレンズを買い足していくヘビーユーザーへの昇華を少しでも意識しているとなればデジタル一眼でキヤノンかニコンを選択することをオススメする。

レンズはF値1.8など小さいものを選ぶべし

一眼レフカメラはレンズとカメラの組み合わせで表現できる幅が冗談抜きで死ぬほど変わる。

逆に言えば、持っているのがまずまずなボディ(本体)であったとしても、後から良いレンズを買い足せばリカバリは十分に可能だ。

F値、焦点距離、マウント、レンズサイズなど山程あるレンズ選びのポイントから以下の3つを厳選した。

単焦点・ズーム・望遠・マクロ・広角

コンパクトデジカメやiPhoneのカメラを使っていれば当然のように備わっているズーム機能は、実はデジイチの世界では全く標準機能ではない。運動会で走る我が子をズームで取りたい時はレンズを交換し、花や蝶をアップで撮りたい時はレンズを交換し、奥さんをモデルにボケたイケてる写真を取りたい時はレンズを交換し・・・が一眼レフカメラの本来の使い方だ。

どれもその用途に合わせて最適化された尖った性能として存在意義があるが、入門時点では当然オーバースペックなので、はっきりざっくり言って最初は単焦点が一本目、必要に応じてズームレンズを追加投資僕は十分だと思っている。

F値

人間の目の瞳孔に例えられたりもするが、要するに眩しい時は少ししか開かず暗いときは全開であったりと、その開き具合のことだ。

単純に明るい暗いの違いだけでなく、最も大事なボケ味も実はこのF値に大きく左右される。詳しい原理はここでは説明できないが、以下の通りのイメージで覚えておけば間違いない。

 F値が小さい=明るくてボケる

 F値が大きい=暗くてボケない(≒全体にピントが合わせられる)

状況に応じてメリットデメリットがあり、今はF値が小さい=ボケて素敵な写真が撮れる!と覚えておこう。

焦点距離

焦点距離という漢字から実際に写真を撮る上でどんな影響があるのかイメージしにくいと思うが、ざっくり以下の項目だけ意識しておけばいいと思う。

 焦点距離○○mm

  ○○の数値が小さい→画角が広くなる(ワイド)

  ○○の数値が大きい→画角が狭くなる(ズーム)

自撮りをするとか、部屋全体を撮りたいとかは○○mmの数値が小さいほうが良く、ズームにどれだけ出来るかは逆に○○mの数値が大きくないといけない。

Amazonなどでレンズを見ると商品名に「16-50mm」や「50mm」といった表記があるが、これの違いはレンズをねじるとズーム出来るのか出来ないのかの違いだ。

ズームできる方が便利とおもいきや、そういったレンズは反対にF値に幅がなかったりと画質が良くないなど表現力が弱いことが多い。

 

結局何買えばいいの?

これまでに紹介したポイントを踏まえ、以下の組み合わせをおすすめする。

 

①ニコン D7000(D7100) & 50mm F1.8単焦点レンズ

Nikon デジタル一眼レフカメラ D7000 ボディー

Nikon デジタル一眼レフカメラ D7100 ボディー D7100

Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G フルサイズ対応 AF-S 50/1.8G

 

②キヤノン EOS60D & 50mm F1.8単焦点レンズ

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 60D ボディ EOS60D

Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 II フルサイズ対応

 

③SONY NEX α6000 & SEL50F1.8単焦点レンズ

ソニー SONY ミラーレス一眼 α6000 ボディ ブラック ILCE-6000 B

SONY E 50mm F1.8 OSS※Eマウント用レンズ(ソニー ミラーレス一眼用) SEL50F18-B

 

色々と紹介はしてみたが、このいずれかのカメラを買っておけば大体のシーンに対応できるし、余程のこだわりが後から生まれないかぎり後悔することはないだろう。 

どの組み合わせでも新品で8万以内(D7100は例外)、中古で探せば6万程度には収まるため、最悪部屋のインテリア(そうはならないことを祈るが)になってしまってもダメージは抑えられる。

 

F値が低く、かつ価格を抑えるために50mmとやや望遠気味のレンズとなっているが、単焦点レンズは立ち回りを体で覚えられるし最初の一本にはありな選択肢だと思っている。

なにより単焦点で撮れる綺麗なボケボケ写真に慣れると、標準ズームレンズ等の安いズームレンズでは如何に便利とはいえ満足できなくなってしまうと思うので2本目は慎重に検討してもらいたい(体験談です)

 

どれも比較的古かったり型落ち機種ではあるが、新しいエントリーモデル(ニコンのD3000番台とかキヤノンのkissの4万円くらいのとか)と同価格帯なら、絶対に絶対に今回紹介したカメラ達(もしくは同グレード帯のもの)のほうが買った直後もしばらく使い倒した後も満足度が高いはずなので、安易にエントリーモデルに流れないで欲しいと僕は思う。

安物の新品を買うくらいなら、カメラが好きそうな店員さん捕まえて安い中古のミドルグレードを発掘して使い倒す。そんな風にしてカメラにちゃんと魅了される人が増えていけばいいと思っている。

【2017年8〜9月】駆け出し陸マイラーのマイル獲得状況

こんにちは。

僕は地方出身ということもあり、帰省等で飛行機には年に4〜6回程度は少なくとも乗っています。

今年に入って、愛用していたクレジットカードの漢方スタイルクラブカードの改悪・終了に伴い、メインカードの見直しと同時に、以前から気になっていた陸マイラーになることにしたので、定期的に活動状況を紹介していきたいと思います。

 

 

陸マイラーとは

陸マイラーという言葉もそれなりに市民権を得ている(?)のではと思いますが、何ぞやという人向けに敢えてサラッと言うと「飛行機に乗らずにマイルを貯めまくる人」のことですね。

具体的には、

①クレジットカード決済で貯めるポイント⇒マイル化

②ポイントサイトで案件をこなして貯めるポイント⇒マイル化

の2種類の手段があり、玄人陸マイラー(?)になればほとんど②のみで限界値までマイルを貯めまくるようですが、僕はまだ初心者陸マイラーですので①と②の併用です。

 

先輩陸マイラーの方々のブログを読めば、ものすご〜く懇切丁寧に①も②も解説してくれているのがググればすぐにわかりますが、今回は僕のような初心者陸マイラー同期or後輩への参考になればという思い&諸先輩方の目に止まればアドバイスを貰いたい、後は僕の備忘録的な位置づけで定期的に記録していければなといったところです。

 

8・9月期の確定マイル状況

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前提を書き忘れましたが、僕はANA派ですので全てANAのマイルを貯めることに最適化されています(いるはず)

2017年10月1日の現時点で15,175マイル、ということで陸マイラーの諸先輩方からすればほんとに始めたてといったことがおわかりでしょう。 

軌道に乗っている陸マイラーであれば、毎月18,000マイルは最低でも貯まるという尋常じゃない世界があります。いいですよね。いいよな〜。早くそうなりたい(笑)

 

今回は初回なので活動を始めた8月期からの分も掲載しています

8月期

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9月期

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これから手にできる予定マイル状況

予定マイルとかなんのこと?って感じかと思いますが、先程の①とか②の手段で上げたポイント⇒マイル化までには結構時間がかかったりするものが多いです。ポイントサイト関連だと最長120日(!)とか。もっとうまいことならんものでしょうかね。。

 

というわけで、まだANA WEB上では確認できない状態のマイル予定ポイントが結構あったりします。そのへんの状況をまとめました。

No ポイント名 ポイント数 マイル換算
1 ワールドプレゼント 139 1,390
2 東京メトロポイント 20,000 18,000
3 ドットマネー 16,500 14,850
4 PeX 70,000 6,300
5 ちょびリッチ 193 86
6 ハピタス 5 4
7 ファンくる 4,800 432
合計 41,062

ポイントの単位が10P⇒1マイルだったり1P⇒1マイルだったりでポイント数のところはあまり参考にならないかもですね。

 

41,062マイル獲得(予定)までに具体的にやったこと

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ここからがやっと陸マイラーの活動状況になりますが、僕は今のところ

①クレジットカード

ANA VISA ワイドゴールドカード

②ポイントサイト

ハピタス

ちょびリッチ

ファンくる

でポイントを獲得しています。

 

①クレジットカードでは、ANA VISA ワイドゴールドだと1,000円⇒10マイルになります。139,000円カードで決済したことになりますね。

妻にも家族カードを持たせているのですが、決済額は毎月大体15~20万円くらいを推移しているので今月は節約気味です。

 

このワイドゴールドカードですが、マイ・ペイすリボと東京メトロポイントとボーナスポイントと・・・と組み合わせていけば最終的に1,000円⇒17.2マイルになるすごい奴なんです。が、こうなるまでには1年くらい下積み期間が必要になるので最初は1,000円⇒10~14.5マイル位を推移します。

テラヤマアニさんのサイトが超詳しく紹介されているので参考リンクを貼らせていただきますね

kowagari.hateblo.jp

 

②ポイントサイトですが、それぞれのサイトで特色があるので使い分けています。

ハピタス

FX・クレジットカード・物販系メインで使用しています。紹介制度をうまく活用していけば大化けする凄いところらしいです。今のところ他サイトと比較して優良な案件があった時のみ使用しています。

8・9月期の主な獲得案件

・NTTグループカード発行 5,600ポイント(5,040マイル)

・DMM FX口座開設 18,000ポイント(16,200マイル)

(実はほぼ活動していなかったので6月くらいに登録した案件を記載してます)

 ↓紹介リンク

日々の生活にhappyをプラスする|ハピタス

ちょびリッチ

FX・クレジットカード案件と外食モニター案件で主に使用しています。クレジットカードの還元額が他よりも高いことが多い気がします!また、外食モニターがやりたくて登録したサイトですが、後述するファンくるにお株を奪われていますのでほとんどクレジットカード案件用ですね。

8・9月期の主な獲得案件

・セゾンカード発行 22,240ポイント(10,008マイル)

・居酒屋モニター案件 9,828ポイント(4,422マイル)

ライフカード発行もセゾンカードと同時期に実施しておりますが、まだ確定していないので今回の記事には載せられていないです。無料カードなのに1万マイル超と、やはりクレジットカードに強い印象ですね。

↓紹介リンク 

サイフもココロもハッピーに!ちょびリッチ

ファンくる

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外食モニター(ミステリーショッパー)の大手ROIという会社が運営元になっていて、ちょびリッチなどの他サイトにも外食モニター案件を卸しているとか。運営元なだけあって外食モニターがとても充実していることと、更新スピードが多分一番早いので人気の店舗を狙う時にはファンくるへの登録は必須でした。

8・9月期の主な獲得案件

・ステーキ食べました 42,810ポイント(3,853マイル)

・串カツ食べました 25,000ポイント(2,250マイル)

・カレー食べました 5,340ポイント(480マイル)

クレジットカードやFX案件って一人一回、つまり一生に一度しか申し込みできない!と思うと「もっとポイント高い時期に登録したほうがいいかな・・・」とか僕は悩んじゃうのですが、外食モニターはひたすらこなせる案件ばかりなので迷いなく取り組めています!

その分キャッシュアウトも増えてそうですが(笑)、元々共働きで外食が多めだったので、少しでも還元される手段を今後も使っていこうと思います。

↓紹介リンク

www.fancrew.jp

 

 

まとめ

メトロポイント⇒ANAマイルへの毎月18,000円の流れは11月頃からやっと軌道に乗るスケジュールですが、それまではしっかり流れが途切れないようにポイントを貯めていきたいです。

そのためにも、当面は外食モニターで9,000マイル、クレジットカードorFXで9,000マイルを毎月定期的にポイントサイトで貯めていきつつ、クレジットカード決済でも貯めていくって感じですね。

 

早く有り余るマイル生活に突入したい\(^o^)/笑

 

ちなみにまだ登録していない、かつ気になるサイトがあれば前述のリンクからどうぞ!こちらから登録して頂ければ直接HPから登録するよりも300〜500円分のポイントが多くもらえるのでちょっとお得です

 

では!