【保存版】ロード・クロスバイクを買ったばかりの人にオススメの追加アイテム6点
4月になりやっと暖かくなってきたが、今の時期は自転車乗りにとって最高の季節の一つ。
ダイエットや運動不足解消、ナイスな趣味を探して等目的は様々あるだろうが、スポーツ用自転車は老若男女問わず、運動が苦手な人でも気持ちよく汗を流せるお勧めのスポーツだ。
今回は自転車本体の紹介ではなく、スポーツ用自転車を買ったばかりの人にオススメするアイテムを紹介していきたい。
※商品紹介はいずれもAmazonへのアフィリエイトリンクとなっている点はご理解頂きたい
なお、本体に関するエントリーとしては、機械さんの記事をおすすめしたい
毎年恒例でクロスやロードバイクをまとめてくれていて、特徴を捉え分かりやすく紹介してくれている。(僕も機械さんのエントリーを見てGIANTのエスケープR3を買ってクロスバイクデビューしました)
1.工具(1,000円前後)
この後紹介していくアイテム達を自転車に取り付けるにしても必要で、とにもかくにも最低限自前で持っておいたほうが良いものをピックアップ
六角レンチ
自転車いじるならマスト中のマストアイテム
何もかも自転車屋さんにお任せ!という人以外はとりあえず持っておくべき。いや、大した値段じゃないのでやっぱり全員持っておくべき
剛性(硬さ)の点からも百均じゃなくて1000円弱くらいの物のほうが後々イライラしないですむと思います。あと、長い方の先端が少し丸くなっている奴(ボールポイント)が使いやすい。
タイヤレバー
パンクでのチューブ交換、タイヤを細いのに変えたい時とかの必須アイテム。
数百円なのでとりあえず一個持っとくと良いアイテム(自転車屋に必ず売ってるしどこで買っても大差無し)
余談だが、初めてチューブ交換をする時にスポーツ用自転車の細いタイヤの硬さに「え、なにこれ?硬すぎて絶対はめれないじゃん・・・」と絶望すること間違いなし
YouTubeでタイヤ交換とかのコツを紹介してる動画がたくさんあるので予習しておくことをおすすめします
2.ロック(1,000円前後)
スポーツ自転車を買うと必ずU字ロックやワイヤーロックを買う(買わされる)が、僕は断然このボタン式がおすすめ。
300gくらいあるので"軽さ命"の人には理解を得難いが、もしあなたが乗る自転車の大半がロングライド(1回に50~200kmとか)ではなく、街乗りであるならば絶対にオススメしたい。
- 自転車用のカギを管理する煩わしさ
- しゃがみ込んでワイヤーロックを外す鬱陶しさ
この2つから解放されるだけで相当な費用対効果。最高です。
毎朝駅の駐輪場に止めて改札までダッシュしてる人は絶対買ってください
※いくつかリング錠は種類があるが、スポーツサイクルにはVブレーキ用の商品でないと取り付けられないので注意して欲しい
※同じメーカーで鍵式のタイプもあるが、ボタン式を強くおすすめしたい。一度使うとあまりの手軽さに病みつきになります
3.23Cのタイヤ(2,000〜4,000円程度)
もしあなたが買ったばかりのクロスバイクに乗っているのであれば、当初の「なにこれ!超はえー!」の感動をもう一度お手軽に味わうことが出来る。
方法はタイヤを細いものに交換する、だ。
※数万円するホイールなどパーツ交換による軽量化も手だが、それはもう少し玄人になってからで
細いタイヤに履き替えると、転がり抵抗(地面とタイヤ間の摩擦)が減るので一漕ぎで進みやすくなるとかなんとか。そこは感覚で理解してください。
25Cのほうが摩擦が低いだろ!とか色々意見はあるものの、とりあえず32Cとか28Cあたりがデフォルトのエントリークロスバイクは騙されたと思って履き替えてみてください。
もう一点、タイヤ交換でおすすめなのが、タイヤを交換する=前輪・後輪を外してタイヤレバーを使い、チューブを取り出して・・・という工程を踏むことになるため、基本的なメンテナンス(パンク修理のチューブ交換、スプロケットの清掃など)に必要な工程を覚えることが出来る。
もっと言うと、「自転車いじるのたのしー!」を手っ取り早く体感できる。スポーツサイクルが1分の1プラモデルと言われる所以はこのあたりにありそうだ
※細いと舗装されてない道は走りにくくなる点は注意
4.ドリンクホルダー(1,000円程度)
自転車にペットボトルとかの飲み物をセットできるホルダーで、ホールドする部分のサイズが可変型でとても便利。可変型じゃないものは専用のボトルしかホールドできないものもあるので注意が必要
せっかくのスポーツサイクルを買ったなら、是非ほんの少し普段より遠出をして欲しい(本当は少しと言わずいっぱい)
乗り始めたばかりの人でも20kmくらいなら初日から攻められる範囲だが、自転車で長距離を走る時は水分補給をマメに取ることが必須。
※走ってると汗も乾いて、知らず知らずのうちにめちゃめちゃ水分を失っているもの。水分・栄養補給を怠って長距離ライドを行うと、文字通り本当に倒れるので要注意
5.スマホ用自転車ホルダー(1,000円ちょい)
自転車にスマホとか、ガタガタ揺れるしどうなの?と、どちらかと言うと懐疑的な方であったが、最近のやつは凄い。
まず取り付けが楽。普段使わない時は玄関のシューズラックとかに置いておいて、必要な時には簡単に取り付けられるし、ホルダー自体の固定感というか安心感が凄い。
スマホの固定についても安心感があり、iPhone6を設置して悪路を走った際も全く不安を感じなかった。
商品名にもあるが、ガッチリ固定した後でも360度回転する仕様になっていて、画面を横向きにしたり角度の微調整など痒い所に手が届く。
サイコンの代替アプリRuntastic Road Bikeが捗る捗る・・・
6.サドルバック(2,000円ちょい)
サドルの下(裏側)に設置するタイプのバックだ。
スポーツサイクルには前カゴを付けないのがデフォルトで、基本的に荷物はバックパックなどで背負うしかないが、こういったバックを一つ持っておくと街乗りにも便利だ。
長距離を走りたい時はこれにカロリーメイトなり甘〜い羊羹なり栄養補給食を入れておく。
くどいようだが、本当に栄養補給を怠るとマジで倒れるので注意です
追加アイテムってどれだけ揃えるべき?
自転車はお金のかかる趣味と言われるが、ハマると本当にどんどん追加でパーツなりを買いたくなってしまう。正直キリがない。
それで趣味として充実するのであれば良いが、ライトユーザーは今回紹介したアイテムくらいで留めておいても十二分に思う。というかこれくらい揃えておくと、一定程度の満足感が得られるだろう、という思いで紹介した。
他にもヘルメットだの空気入れだのといい出したら本当にキリがないので今回はここまで。